【注意】備忘録。内容に誤りがある可能性あり。

タグ: キンポウゲ科

  • ヤマオダマキ Aquilegia buergeriana

    キンポウゲ科オダマキ属
    漢字:山苧環
    名前の由来:
    山に生える「オダマキ」。
    「オダマキ(苧環)」は、距の立った花の形が、カラムシ(苧)やアサ(麻)の繊維を枠糸巻きに巻いて中空の玉にした苧玉(おだま)に似ている。
    葉:根生葉 2回3出複葉、茎葉 3出複葉
    花:萼片 紫褐色、花弁 上部は淡黄色で基部の距は紫褐色
    花期:5月下旬~8月
    果実:5つの袋果が合体した集合果、熟すと先端が開いて黒色の光沢のある種子が出る
    習性:多年草
    備考:
    花全体がクリーム色の黄花種(var. buergeriana f. flavescens)は「キバナノヤマオダマキ(黄花山苧環)
    <距>
    萼片や花弁の一部が突き出した細長い袋状になった部分で、この中に蜜がたまっている。距の中にハナバチなどの昆虫が蜜を求めて入ろうとするが、この狭い距を通らせることで、昆虫たちを花粉まみれにして他家受粉をさせる戦略。
    <キンポウゲ科>
    キンポウゲ科の多くは有毒植物。葉や茎を折ったり、傷つけたりすると、毒成分のある汁がつくられる。皮膚に触れると皮膚炎や水疱を発生させ、誤食すれば胃腸炎を引き起こす。

    ヤマオダマキ
    20230626_富士山こどもの国
    ヤマオダマキ
    20230626_富士山こどもの国

    キバナノヤマオダマキ

    キバナノヤマオダマキ
    20230717_八島湿原
    キバナノヤマオダマキ
    20230717_八島湿原
  • ハンショウヅル Clematis japonica

    キンポウゲ科センニンソウ属
    漢字:半鐘蔓
    名前の由来:花の形が半鐘に似ている。
    樹形:蔓性落葉低木
    葉:対生、3出複葉
    花:両性花、単花被花(紅紫色の花冠に見えるのは4個の萼片)、鐘形で下垂、紅紫色
    花期:5~6月
    果実:瘦果、宿存した花柱は羽毛状
    果期:10~11月

    ハンショウヅル
    20220508_高山・市民の森
    ハンショウヅル
    20220508_高山・市民の森
    ハンショウヅル
    20220508_高山・市民の森
    ハンショウヅル
    20231031_山梨・健康の森
    ハンショウヅル
    20231031_山梨・健康の森
  • センニンソウ Clematis terniflora

    キンポウゲ科センニンソウ属
    漢字:仙人草
    名前の由来:痩果の先に残る白くて長い毛が密生する花柱を、仙人のヒゲ、あるいは白髪にたとえた。
    葉:対生、奇数羽状複葉
    花:散房花序、単花被花(4個の花冠に見えるのは萼)、白色
    花期:8~9月
    果実:瘦果
    果期:11月
    習性:蔓性多年草
    備考:
    小葉柄は曲がりくねって他物にからまりつく。
    有毒植物。茎や葉から出る液体が皮膚に付着すると水泡ができる。口にすると胃や腸の粘膜が炎症を起こし、血便になることもあり。

    センニンソウ
    20220903_朝鮮岩
    センニンソウ
    20220903_朝鮮岩
    センニンソウ
    20230902_高山・市民の森
    センニンソウ
    20230902_高山・市民の森
    センニンソウ
    20240904_遊木の森
    センニンソウ
    20240904_遊木の森
    センニンソウ
    20241028_県立美術館
    センニンソウ
    20241028_県立美術館
    センニンソウ
    20241129_県立美術館
    センニンソウ
    20241129_県立美術館
  • キンバイソウ Trollius hondoensis

    キンポウゲ科キンバイソウ属
    漢字:金梅草
    名前の由来:黄色の花が梅に似ている。
    葉:
    花:濃橙色、花弁に見えるのは萼片で花弁は線形
    花期:7~8月
    果実:袋果、頭状に群がってつき粘着性あり
    習性:多年草

    キンバイソウ
    20230724_八島湿原
    キンバイソウ
    20230724_八島湿原
  • キツネノボタン Ranunculus silerifolius

    キンポウゲ科キンポウゲ属
    漢字:狐の牡丹
    名前の由来:
    「キツネ(狐)」は、有毒である説、
    キツネが棲むような野原に生える説など諸説あり。
    「ボタン(牡丹)」は、葉の形がボタンの葉に似ている。
    葉:互生、根生葉は3出複葉
    花:黄色
    花期:4~7月
    果実:瘦果が集まった集合果
    習性:多年草(越年草の記述もあり)
    備考:
    有毒植物。
    花弁に光沢あり。

    キツネノボタン
    20240410_吉田川
    キツネノボタン
    20240410_吉田川
    キツネノボタン
    20240410_吉田川
  • カラマツソウ Thalictrum aquilegifolium var. intermedium

    キンポウゲ科カラマツソウ属
    漢字:唐松草
    名前の由来:細く糸状の花がカラマツの葉に似ている。
    葉:互生、3~4回3出複葉
    花:複散房花序、単花被花(花冠なし萼のみ)、白~淡紅色
    花期:7~9月
    果実:瘦果
    習性:多年草
    備考:萼片はつぼみの時に紫色で、花時に落ちる早落性。

    カラマツソウ
    20230724_八島湿原
    カラマツソウ
    20230724_八島湿原
  • オクトリカブト Aconitum japonicum ssp. subcuneatum

    キンポウゲ科トリカブト属
    漢字:奥鳥兜
    名前の由来:
    「オク(奥)」は、みちのく(陸奥)に多く生える。
    「トリカブト(鳥兜)」は、花の形が舞楽(ぶがく)を奏でる伶人(れいじん)がかぶる鳳凰の頭をかたどった冠(兜)に似ている。
    葉:互生
    花:散房または総状花序、青紫色
    花期:8~10月
    果実:袋果
    習性:多年草
    備考:
    世界で二番目に毒性の強いトリカブト。
    トリカブト類は、毒物の代表でもあったが、重要な薬草でもあった。

    オクトリカブト
    20240911_箱根湿生花園
    オクトリカブト
    20240911_箱根湿生花園
    オクトリカブト
    20240911_箱根湿生花園
  • ウマノアシガタ Ranunculus japonicus

    キンポウゲ科キンポウゲ属
    漢字:馬の脚形
    別名:キンポウゲ(金鳳花)
    名前の由来:
    根生葉を馬のひづめに見立てた(根生葉の周縁が浅く5裂し、裂片が鋭尖形でないことから遠目には円形にみえる)。
    「キンポウゲ(金鳳花)」は、黄色い八重咲きの花を「金色の鳳(おおとり)」に見立てた。
    葉:
    花:黄色(光沢あり)
    花期:4~5月
    果実:瘦果が集まった集合果
    習性:多年草
    備考:有毒

    ウマノアシガタ
    20240603_清泉寮周辺自然歩道
    ウマノアシガタ
    20240603_清泉寮周辺自然歩道
    ウマノアシガタ
    20240603_清泉寮周辺自然歩道
  • イヌショウマ Cimicifuga biternata

    キンポウゲ科サラシナショウマ属
    漢字:犬升麻
    名前の由来:
    「イヌ(犬)」は、薬用にならないショウマ(升麻)。
    「ショウマ(升麻)」は、サラシナショウマ(晒菜升麻)の根茎のことで、漢方で解熱、解毒に用いる。
    葉:1~2回3出複葉(根生葉)
    花:穂状花序、白色、萼や花弁は早落性
    花期:7~9月
    果実:袋果
    習性:多年草

    イヌショウマ
    20240918_箱根湿生花園
    イヌショウマ
    20240918_箱根湿生花園