植物の写真
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キンポウゲ科トリカブト属漢字:奥鳥兜名前の由来:「オク(奥)」は、みちのく(陸奥)に多く生える。「トリカブト(鳥兜)」は、花の形が舞楽(ぶがく)を奏でる伶人(れいじん)がかぶる鳳凰の頭をかたどった冠(兜)に似ている。葉:互生花:散房または総状花序、青紫色花期:8~10月果実:袋果習性:多年草備考:世界で二番目に毒性の強いトリカブト。トリカブト類は、毒物の代表でもあったが、重要な薬草でもあった。
キンポウゲ科キンポウゲ属漢字:馬の脚形別名:キンポウゲ(金鳳花)名前の由来:根生葉を馬のひづめに見立てた(根生葉の周縁が浅く5裂し、裂片が鋭尖形でないことから遠目には円形にみえる)。「キンポウゲ(金鳳花)」は、黄色い八重咲きの花を「金色の鳳(おおとり)」に見立てた。葉:花:黄色(光沢あり)花期:4~5月果実:瘦果が集まった集合果習性:多年草備考:有毒
キンポウゲ科サラシナショウマ属漢字:犬升麻名前の由来:「イヌ(犬)」は、薬用にならないショウマ(升麻)。「ショウマ(升麻)」は、サラシナショウマ(晒菜升麻)の根茎のことで、漢方で解熱、解毒に用いる。葉:1~2回3出複葉(根生葉)花:穂状花序、白色、萼や花弁は早落性花期:7~9月果実:袋果習性:多年草