【注意】備忘録。誤りがある可能性あり。

タグ: バラ科

  • ミヤマニガイチゴ Rubus microphyllus var. subcrataegifolius

    バラ科キイチゴ属
    漢字:深山苦苺
    名前の由来:
    標高の高い山地に生える「ニガイチゴ」。
    「ニガイチゴ(苦苺)」は、ニガイチゴの名前の由来参照。
    樹形:落葉低木
    葉:互生
    花:両性花、白色
    花期:5~7月
    果実:核果が集まった集合果、赤色
    果期:8~9月
    備考:
    茎、葉柄、葉裏脈上、花柄に小さなとげあり。
    熟した果実は甘くておいしい。
    ニガイチゴとの違い>
    小型で茎は短く細い。
    とげは小さく弱い。
    葉は大きく中央の裂片が大きく長く尖る。
    枝先の花の数が2~3個で多い。

    ミヤマニガイチゴ
    20240527_清泉寮周辺自然歩道
    ミヤマニガイチゴ
    20240527_清泉寮周辺自然歩道
  • ミヤマザクラ Prunus maximowiczii

    バラ科サクラ属
    漢字:深山桜
    名前の由来:山地から亜高山帯下部の標高の高い所に生える「サクラ」。
    樹形:落葉高木
    葉:互生、鋸歯の先端が腺になる、葉身の基部に蜜腺あり
    花:両性花、総状花序、白色
    花期:5~6月(他のサクラに比べて遅い)
    果実:核果、黒色
    果期:7~8月
    備考:
    <他のサクラとの違い>
    花弁の先が凹まない。
    花軸が長く(3cm程度)円形の葉状の苞葉つける。
    萼裂片がそりかえる。

    ミヤマザクラ
    20240527_清泉寮周辺自然歩道
    ミヤマザクラ
    20240527_清泉寮周辺自然歩道
    ミヤマザクラ
    20240527_清泉寮周辺自然歩道
  • マメザクラ Prunus incisa

    バラ科サクラ属
    漢字:豆桜
    別名 フジザクラ(富士桜)
    名前の由来:
    ほかのサクラに比べて、葉も花も小さい。
    「フジザクラ(富士桜)」は、箱根から伊豆半島、富士山麓周辺に多く分布。
    樹形:落葉小高木
    葉:互生、欠刻状の重鋸歯
    花:両性花、散形花序、淡紅色
    花期:3月下旬~5月上旬
    果実:核果、黒色
    果期:6月
    備考:
    葉の基部に蜜腺あり。
    果実は甘く食べられる。

    マメザクラ
    20230619_富士山こどもの国
    マメザクラ
    20230619_富士山こどもの国
    マメザクラ
    20240719_富士山太郎坊周辺
    マメザクラ
    20240719_富士山太郎坊周辺
    マメザクラ
    20240719_富士山太郎坊周辺
    マメザクラ
    20250407_朝霧高原
    マメザクラ
    20250407_朝霧高原
    マメザクラ
    20250407_朝霧高原
    マメザクラ
    20250416_朝霧高原
    マメザクラ
    20250416_朝霧高原
    マメザクラ
    20250416_朝霧高原
  • ヘビイチゴ Potentilla hebiichigo

    バラ科キジムシロ属
    漢字:蛇苺
    名前の由来:ヤブヘビイチゴの漢名「蛇苺」に由来する。ヘビが食べるから?
    葉:互生、3出複葉
    花:黄色
    花期:4~6月
    果実:イチゴ状果(花床がふくらんだ表面に瘦果の集まった集合果)
    習性:多年草
    備考:
    果実は食べられるがおしくない(俗説では有毒されているが実際は無毒)。
    <ヤブヘビイチゴとの違い>
    全形がやや小型、花床は真紅色でなく細毛あり、瘦果の表面はしわがよる。

    ヘビイチゴ
    20220619_遊木の森
    ヘビイチゴ
    20220619_遊木の森
    ヘビイチゴ
    20240410_吉田川
    ヘビイチゴ
    20240410_吉田川
    ヘビイチゴ
    20240421_遊木の森
    ヘビイチゴ
    20240421_遊木の森
  • フユイチゴ Rubus buergeri

    バラ科キイチゴ属
    漢字:冬苺
    名前の由来:果実が冬に熟す「イチゴ」。
    樹形:蔓性常緑低木
    葉:互生
    花:両性花、白色
    花期:9~10月
    果実:核果が集まった集合果、赤色
    果期:11月~1月
    備考:
    花糸が残存している果実は赤く熟しおいしい。ジャムや果実酒にする。クエン酸やリンゴ酸、ビタミンCなどを含むため、強壮強精や疲労回復効果あり。
    フユイチゴのグループは、托葉が葉柄から離れて着き細く裂ける。

    フユイチゴ
    20221127_朝鮮岩
    フユイチゴ
    20221127_朝鮮岩
    フユイチゴ
    20221127_朝鮮岩
  • フジイバラ Rosa fujisanensis

    バラ科バラ属
    漢字:富士茨/富士薔薇
    名前の由来:富士山麓に多い「バラ」。
    樹形:落葉低木
    葉:互生、奇数羽状複葉
    花:両性花、円錐花序、白色
    花期:6~7月
    果実:バラ状果(集合果)、赤色、頂部に永存性の花柱が残る
    果期:10~11月
    備考:托葉の上部が反り返る。

    フジイバラ
    20230817_西臼塚
    フジイバラ
    20230817_西臼塚
    フジイバラ
    20240719_富士山太郎坊周辺
    フジイバラ
    20240719_富士山太郎坊周辺
    フジイバラ
    20240724_富士山太郎坊周辺
    フジイバラ
    20240724_富士山太郎坊周辺
  • ビワ Eriobotrya japonica

    バラ科ビワ属
    漢字:枇杷
    名前の由来:果実あるいは葉の形が弦楽器の琵琶に似ている(琵琶も昔は枇杷の文字だった)。
    樹形:常緑小高木
    葉:互生
    花:両性花、円錐花序、白色、芳香あり。
    花期:11月~1月
    果実:ナシ状果、黄橙色
    果期:5~6月
    備考:
    花は冬に咲く鳥媒花だが、自家受粉も可能。
    枝葉は春、夏、秋と年三回の伸長成長する。
    実は食用。
    材は弾力があり木目が美しいため櫛材や印材、木刀、杖などに用いた。
    葉は生薬「枇杷葉(びわよう)」として、あせも、打ち身・捻挫、咳止め、暑毛(しょっき)あたり、胃腸病などに用いる。種子を乾燥させたものは生薬「枇杷仁(びわにん)」として、鎮咳・鎮静剤に用いる。

    ビワ
    20220312_花沢山
    ビワ
    20220312_花沢山
  • バライチゴ Rubus illecebrosus

    バラ科キイチゴ属
    漢字:薔薇苺
    名前の由来:茎葉にとげが多い、あるいは花がバラに似ているイチゴ。
    樹形:落葉低木
    葉:互生、小葉が2~3対の奇数羽状複葉
    花:両性花、白色
    花期:6~7月
    果実:核果が集まった集合果、赤色
    果期:8~10月
    備考:
    最初の一対の小葉と次の一対の小葉の間隔が他の小葉の間隔より長い。
    果実は食べられる。

    バライチゴ
    20240719_富士山太郎坊周辺
    バライチゴ
    20240719_富士山太郎坊周辺
  • ハマナス Rosa rugosa

    バラ科バラ属
    漢字:浜梨
    別名:ハマナシ
    名前の由来:果実をナシにたとえた「浜梨」が転訛(東北訛り)した説あり。
    樹形:落葉低木
    葉:互生、奇数羽状複葉
    花:両性花、紅色または紅紫色(まれに白色)、強い芳香あり
    花期:6~8月
    果実:バラ状果(集合果)、赤色、先端に萼片が残る
    果期:8~9月
    備考:
    本州の太平洋側で茨城県、日本海側で島根県から北の海岸地帯に自生する。
    枝には毛が多く、太く大きいとげと細く小さなとげが密生する。
    地下に伸びる匍匐枝によって繁殖する。
    花は香水の原料になる。
    根の皮は染料になる。
    果実はビタミンCが多く食べられる。

    ハマナス
    20240918_箱根湿生花園
    ハマナス
    20240918_箱根湿生花園
  • ノイバラ Rosa multiflora

    バラ科バラ属
    漢字:野茨
    名前の由来:トゲのことを「茨」といい、茎にトゲを持ち野に生える。
    樹形:落葉低木
    葉:互生、奇数羽状複葉
    花:両性花、円錐花序、白色、芳香あり
    花期:5~6月
    果実:バラ状果(集合果)、赤色
    果期:9~11月
    備考:
    枝にかぎ状に湾曲した鋭いトゲが対生する。
    托葉は葉柄の基部に合着し、羽状で、先端は細かく分かれ腺となっている。
    赤い果実は、冬に落葉しても残って越冬する。ローズヒップと呼ばれ、食べられる。
    果実を青みがかかったうちに採取して乾燥させたものを生薬の「営実(えいじつ)」と呼び、下剤、利尿薬に用いた。
    (参考)
    子房が肥大した「真果」に対して、子房以外の萼や花床(花托)などが肥大した果実を「偽果」という。バラ属、リンゴ属、ナシ属は発達した花床(花托)が肥大して偽果を形づくっている。

    ノイバラ
    20230724_八島湿原
    ノイバラ
    20230724_八島湿原
    ノイバラ
    20230724_八島湿原
    ノイバラ
    20231115_遊木の森
    ノイバラ
    20231115_遊木の森
    ノイバラ
    20231115_遊木の森