ユキノシタ科ユキノシタ属
漢字:大文字草
名前の由来:花弁の様子が「大」の字に見える。
葉:根生
花:円錐花序、白色
花期:7~10月
果実:蒴果
習性:山地の湿った岩上に生える多年草
備考:[1-1373][952][山288P][2-255P]
民間薬として、開花中の葉を採取して乾燥させ、煎じて利尿、便秘、浮腫などに服用した。
生葉はアクが少なく、サッと茹でてゴマ/クルミ/ワサビあえ、酢の物などにしたり、天ぷらにする。
タグ: ユキノシタ科
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ユキノシタ Saxifraga stolonifera
ユキノシタ科ユキノシタ属
漢字:雪の下
名前の由来:
雪が降り積もっても葉が枯れずに残る説、
白い花を雪に見立て、その下に緑の葉が見える様説など諸説あり。
葉:根生
花:円錐花序、白色
花期:5~7月
果実:蒴果
習性:多年草
備考:
葉が班入りになっているのは、柵状組織の不均等分布が原因の「構造班入り」。表皮細胞と柵状細胞の接着が弱いために、空隙ができ光が乱反射するため。葉の裏面にはない。手で軽く押しつぶすと班は消える。他、カンアオイ、シクラメンなど。
葉は民間薬として、葉のしぼり汁は虫さされ、耳だれ、中耳炎、あぶった葉は腫れ物や火傷などに用いた。
葉の裏側だけに衣をつけて天ぷらにした「白雪揚げ」、塩ゆでした葉を水にさらして酢味噌和えやゴマ和え、汁の実など食用になる。












