マツブサ科シキミ属
漢字:梻/樒
名前の由来:
有毒の実から「悪しき実」の「あ」が取れた説が有力、
他、四季に芽が出ることから「四季芽」が転じた説など諸説あり。
樹形:常緑小高木
葉:互生
花:両性花、黄白色
花期:3~4月
果実:袋果が集まった集合果、中国料理の「八角」に似る。
果期:9月頃
備考:[1-73][478][1-391P][95P][上27][1-32P]
葉を日に透かすと細かい油点が多数見え、傷付けると芳香あり。
全体が有毒で、特に実は猛毒(劇物)。
仏花(ぶっか)として、仏檀や墓前に供える。
葉や樹皮は、線香や抹香(まっこう、お焼香で用いられる粉末状のお香)の原料に用いた。
タグ: マツブサ科
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シキミ Illicium anisatum
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サネカズラ kadsura japonica
マツブサ科サネカズラ属
漢字:実蔓/真蔓
別名:ビナンカズラ(美男蔓)
名前の由来:
サネは実を指し、実の美しい、あるいは実の目立つ蔓植物。
「ビナンカズラ(美男蔓)」は、樹皮をはいで潰して水に浸すことで出てくる透明の粘液を、昔武士などが整髪用に利用した。
樹形:蔓性常緑木本、左巻き(ネジと同一方向として)
葉:互生、まばらに低鋸歯あり
花:雌雄異株(雌雄同株もあり)、淡黄白色、虫媒花
花期:8月
果実:液果が球状に集まった集合果(和菓子の鹿の子(かのこ)のような形)、ぶら下がる、赤色、動物(主に鳥)散布
果期:11月
備考:[1-76][477][1-390P][94P][上28][2-97P]
形成層の外側に粘液を出す緑色のゼリー状の粘液のある組織が並んでおり、樹皮をはぐと粘り気がある。
赤く熟した果実を乾燥させたものは、生薬「南五味子(ナンゴミシ)」と呼び、煎じて滋養、強壮、鎮咳薬に用いる。

















