【注意】備忘録。内容に誤りがある可能性あり。

タグ: ジンチョウゲ科

  • ミツマタ Edgeworthia chrysantha

    ジンチョウゲ科ミツマタ属
    漢字:三椏
    名前の由来:枝が3分岐(三股)する。
    樹形:落葉低木
    葉:互生
    花:両性花、筒状花の集まった頭状花序、単花被花(花冠なし萼のみ)、黄色
    花期:3~4月
    果実:核果(瘦果の記述もあり)、緑色で有毛、宿存萼に包まれる
    果期:6~7月
    備考:
    中国原産。
    内皮繊維が強靭で手ではちぎれない。和紙の原料となり、特に紙幣に用いる。
    コウゾやミツマタの樹皮をたたいて、樹皮細胞の中からリグニン分を取り除き、セルロースを取り出して水に浮かせて漉きとると、和紙ができる。
    (参考)
    「セルロース」「リグニン」「ヘミセルロース」は樹木の主要化学成分。セルロースは、主に細胞の⼆次壁部分(細胞壁の主要部分)に存在し、樹⽊を⽀える役割を果たしている。リグニンは、特に細胞間に⾼濃度で存在し、細胞壁と細胞壁をくっつける役割を果たしている。ヘミセルロースは、セルロースと同様に、主に⼆次壁部分に存在するが、その役割についてはよくわかっていない。

    ミツマタ
    20211113_高山・市民の森
    ミツマタ
    20211113_高山・市民の森
    ミツマタ
    20211113_高山・市民の森
    ミツマタ
    20220613_高山・市民の森_
    ミツマタ
    20220613_高山・市民の森_
    ミツマタ
    20240331_高山・市民の森
    ミツマタ
    20240331_高山・市民の森
    ミツマタ
    20240331_高山・市民の森
    ミツマタ
    20250309_高山・市民の森
    ミツマタ
    20250309_高山・市民の森
    ミツマタ
    20250309_高山・市民の森
  • ガンピ Wikstroemia sikokiana

    ジンチョウゲ科ガンピ属
    漢字:雁皮
    別名:カミノキ(紙の木)
    名前の由来:
    カニヒ(伽尼斐)という植物の古名から転訛した説、
    カミヒ(紙斐)が転訛した説など諸説あり。
    樹形:落葉低木
    葉:互生
    花:両性花、頭状花序、単花被花(花冠なし萼のみ)、淡黄色
    花期:5~6月
    果実:瘦果状の核果?、核は黒色
    果期:10~11月
    備考:
    昔は雁皮紙(がんぴし)として和紙の原料に用いた。
    ガンピ、ミツマタ、コウゾは、和紙の三大原料とされ、これらの靭皮繊維を用いた。
    冬芽は葉痕の下に隠れて見えず(隠芽)、毛だけが見えている。

    ガンピ
    20231023_県立森林公園
    ガンピ
    20231023_県立森林公園
    ガンピ
    20231023_県立森林公園
  • オニシバリ Daphne pseudomezereum

    ジンチョウゲ科ジンチョウゲ属
    漢字:鬼縛り
    別名:ナツボウズ(夏坊主)
    名前の由来:
    樹皮の繊維が強靭で鬼をも縛ることができる。
    「ナツボウズ(夏坊主)」は、冬に葉をつけて夏に落葉する。
    樹形:落葉低木
    葉:互生
    花:雌雄異株、単花被花(花冠なし萼のみ)、黄緑色
    花期:2~4月
    果実:液質の核果、赤色
    果期:5~7月
    備考:
    果実は有毒で辛味がある。
    樹皮は和紙の原料になる。
    落葉樹の林の中で育つオニシバリは低木のため、夏の間、葉の繁った高木に太陽の光を奪われる。そのため、夏の期間は葉を落として休眠し、秋、落葉樹の葉が落ち始めて林が明るくなるころ芽を吹く。

    オニシバリ
    20240719_富士山太郎坊周辺
    オニシバリ
    20240724_富士山太郎坊周辺
    オニシバリ
    20240719_富士山太郎坊周辺
    オニシバリ
    20240719_富士山太郎坊周辺